新しい時代の留学は本当に手数料0円?別途かかる費用・キャンセル条件を申込前に確認

新しい時代の留学(the gap株式会社)は申込金・手数料0円ですが、2週間未満の留学は短期留学サポート費15,000円、ビザ申請サポートは利用規約上は別途費用です。0円の範囲、別途かかる費用、渡航前後のキャンセル・変更手数料を公式の利用規約で整理しました。

公開日 2026-08-23 更新日 2026-10-03 公式情報確認 2026-10-03

この記事は受講・利用の体験談ではなく、公式情報と公開情報をもとに申し込み前の確認用に整理したものです。 料金・契約条件は変わることがあるため、最新情報は必ず公式サイトで確認してください。

「留学エージェントなのに手数料0円」と聞くと、ありがたい反面、「本当に何もかからないの?あとで何か請求されないの?」と身構えてしまう——「新しい時代の留学」を調べていて、そんなふうに感じていませんか。

申し込む前に知っておきたいのは、たぶん次の3つでしょう。

  • 0円なのは、どこまでか
  • 追加の費用がかかるのは、どんなケースか
  • 申し込んだあとに変更・キャンセルすると、どうなるか

そこで、この3点を中心に、2026年10月3日時点の公式サイト(サービス内容・About・見積もり解説ページ)と、公式の利用規約で確認できた範囲を整理していきますね。

料金や条件は変わることがあるので、最終的な内容は公式サイトや無料カウンセリングで確かめておいてください。

ここで扱うのは、the gap株式会社(京都)が運営する「新しい時代の留学(デジタル留学エージェンシー)」です。オンラインで相談から手配まで完結するタイプの留学エージェントで、この記事では語学留学・ワーキングホリデー・大学/大学院留学・シニア留学といった大人向けのプログラムを対象にしています。同社には5歳からの親子留学などこども向けのプログラムもありますが、条件が異なるため、ここでは扱いません。留学ジャーナルなど、ほかの留学エージェントとは別のサービスです。

「手数料0円」はどこまでか、なぜ0円なのか

公式のサービスページには、申込金・サポート費用・仲介手数料・為替レートの上乗せ・ビザ申請サポートが、いずれも「0円」と並んでいます。

ただし、公式の利用規約(2026年6月25日制定)を読むと、すべてのケースで0円というわけではありません。申込金が不要なことは規約でも同じですが、次のような費用は規約に書かれています。

  • 留学期間が2週間未満の場合:短期留学サポート費用 15,000円(税込)
  • ビザ申請サポート:「別途申込・別途費用」のオプション(国・ビザの種類でプランと料金が異なる。語学学校に通う週数に応じたキャッシュバックが適用される場合あり)
  • そのほかの別途サービス:トビタテ留学サポート、大学・大学院などの出願サポート、ジュニア留学サポート(いずれも別途申込・別途費用)

つまり、「申込金と、通常の学校・滞在先の手配にかかる手数料は0円」と、「どんな留学・どんな追加サービスでも0円」は分けて考える必要があります。ビザ申請サポートは、サービスページの「0円」と規約の「別途費用」で書き方が違うので、自分の場合にいくらかかり、キャッシュバックで実質いくらになるのかを、申し込む前に確認しておくと安心です。

ではどこで運営が成り立つのかというと、提携している現地の学校から運営費(紹介料)を受け取っているからだと説明されています。開発・運営を自社で行うことで、利用者向けのサポートを無料で提供できる、という仕組みです。

留学エージェントの中には、申込金やサポート費用として数万円〜十数万円がかかるところもあります。2週間以上の留学で、学校と滞在先の手配だけを頼むなら、エージェントに払うお金がかからない点は、総額を考えるうえで小さくない差でしょう。

ただし、エージェントへの手数料がかからなくても、留学そのものが無料になるわけではありません。実際にいくらかかるのかは、このあとの費用の項目で見ていきましょう。

実際にかかる費用(0円と実費の関係)

費用は、公式の利用規約とサービスページをもとに、次のように分けて考えておくと分かりやすいです(2026年10月3日確認)。

費用の種類金額・条件
申込金不要(0円)
学校・滞在先の手配(通常)エージェントへの手数料はかからない
2週間未満の留学短期留学サポート費用 15,000円(税込)
ビザ申請サポートなど別途申込・別途費用(国・種類で異なる)
海外送金の手数料Wiseの送金手数料と銀行振込手数料は自己負担
学校・滞在先への実費授業料・滞在費・登録費など(学校の請求書の金額)
渡航・滞在のお金航空券・海外保険・ビザの申請料などの実費・生活費

「エージェントへの手数料が0円」であることと、「留学全体が0円」であることは別です。とくに、2週間未満の短期留学か、ビザ申請サポートを使うかで、エージェントに払うお金の有無も変わります。

学校への実費は、事前に無料で見積もりを出してもらえるので、申し込みを決める前に、そのぶんの総額のイメージはつかめます。ただし、航空券や保険などInvoice外のお金は見積もりに含まれないこともあるので、どこまでが見積もりに入るのかも一緒に確認しておくと安心です。

学校へのお金は、Wiseという国際送金サービスを使って、その時のリアルタイムの為替レートで送るとされています。利用規約では、学校の請求書をもとに24時間固定のレートで送金予約をして日本円の請求書が出る流れで、24時間を過ぎると再発行手数料がかかるとも書かれています。

公式では、銀行送金の一般的な手数料より安くなる例(たとえば£5,000の送金で約26,000円安いという試算)が紹介されています。

ただしこれは公式が出している試算例なので、自分の場合の実額は、送る金額やタイミングによって変わります。ここも見積もりのときに一緒に確認しておくと、総額の見通しが立てやすいでしょう。

申し込んだ後にやめられるか

ここは、手数料0円という言葉だけで判断すると誤解しやすいところなので、丁寧に見ておきましょう。

まず、申し込みの段階では、公式に「申込金も申込期限もない」と説明されています。相談したからといって申込金を求められることはなく、じっくり考えて決められる、ということです。

ただし、利用内容によっては、学校への支払いとは別の費用がかかります。前に見たとおり、留学期間が2週間未満なら短期留学サポート費15,000円、ビザ申請サポートを使うなら別途の費用がかかると、利用規約に書かれています。

一方で、申し込んで手配が始まったあとの変更・キャンセルには、公式の利用規約に条件があります(2026年6月25日制定・2026年10月3日確認)。

連絡のしかたは、LINEの公式アカウントへのメッセージか、所定の解約・変更フォームです。口頭だけの連絡は受け付けないとされています。

渡航前の、自分の都合によるキャンセル・変更には、次のような手数料が決められています。

内容手数料(税込)
キャンセル(返金作業なし)原則無料。学校開始日の31日前以降は15,000円
キャンセル(返金作業あり)上記に加えて返金作業手数料15,000円
学校開始日の変更1回目は無料、2回目以降は11,000円
滞在先の変更・追加5,500円
留学期間の短縮・国や学校の変更(返金作業あり)15,000円
空港送迎の手配変更5,500円

これとは別に、学校や滞在先の規定によるキャンセル料・変更料がかかることがあります。規約では、学校開始日の30日前以降の変更は、学校の規定によるキャンセル料・変更料が別に発生する場合があるとされ、学校や滞在先の事情で変更・キャンセル自体ができない場合もあると書かれています。

渡航後に、自分の都合で留学期間を短くする場合は、学校から返金があれば「返金額の35%+変更手続き費用15,000円」、返金がなければ「変更手続き費用15,000円のみ」がかかるとされています。

また、ビザ申請サポートは、自分の都合でキャンセルしたり、ビザが却下されたりしても、サポート費用は返金されないと書かれています。

「手数料が0円だから、やめるときもお金はかからない」と思い込まず、学校開始日の31日前以降はキャンセルに手数料がかかることと、学校側の規定は別にあることを、申し込む前に押さえておくと安心です。

無料カウンセリングの位置づけ(勧誘・申込金)

いちばん気になるのは、やっぱり「無料で相談したら、そのまま強引に勧誘されないか」というところですよね。公式のAboutページ(2026年10月3日確認)には、「無理な勧誘や申込みの強制はなく、申込金も申込期限もないので、納得いくまでじっくり考えて決めていただけます」と書かれています。

強引な勧誘が実際に一切ないかどうか、体感まで保証はできませんが、少なくとも公式が明文化している姿勢としては、その場で決めさせるのではなく、持ち帰って考える前提になっていると言えます。

相談の入り口は2つあります。ひとつはLINEでの相談、もうひとつはWebのカウンセリングフォーム(5つのステップで希望を選んでいく形式)です。

カウンセラーは全員、自身も留学やワーキングホリデーを経験した担当者だと説明されています。学校は自分で選んでもよいですし、要望を伝えて提案してもらうこともできます。

「申込金も期限もない」ということは、まずは情報収集のつもりで相談してみて、合わなければ進めない、という使い方ができるということです。身構えすぎず、気になる国やプランの見積もりだけ聞いてみる、くらいの入り方で十分でしょう。

どんな留学スタイル・サポートが対象か

対象になる留学スタイルは幅広く、大人向けだけでも、語学留学(短期・長期)・ワーキングホリデー・大学留学・大学院留学・TAFE/Co-op留学・シニア留学がそろっています。

対応国は15カ国前後、提携校は500校以上とされています(これは公式サイト上の数字で、第三者が検証したものではありません)。

サポートも、カウンセリングだけではありません。学校や滞在先の手配、ビザ申請サポート、事前の英語学習サポート、帰国後の就職サポートなどが挙げられています。このうちビザ申請サポートは、前に見たとおり利用規約では別途申込・別途費用とされています。

24時間の電話サポートもありますが、これは海外保険への加入が条件とされている点だけ、頭に入れておくとよいでしょう。ビザ申請のサポートは、学校の手配を頼まずに単体で使うこともできます(その場合の料金は申し込む前に確認しておきましょう)。

自分の目的の留学スタイルが対象に入っているか、使いたいサポートがどこまで無料なのかは、最初のカウンセリングで聞いておくと、対象範囲がはっきりして迷いにくくなります。

向いている人・慎重に考えたい人

ここまでを踏まえると、新しい時代の留学が向いていそうなのは、次のような人です。

  • エージェントに払う申込金や仲介手数料を抑えたい人(学校への実費や渡航・滞在の費用は別にかかります)
  • オンラインで相談から手配まで完結させたい人
  • 学校を自分で選びたい人にも、提案してほしい人にも、柔軟に対応してほしい人

一方で、次のような人は、カウンセリングの前にもう少し確認しておいたほうがよいでしょう。

  • 対面でじっくり相談しながら進めたい人(オフラインの相談拠点は京都で、対応できる地域は限られます)
  • 2週間未満の短期留学を考えている人(短期留学サポート費15,000円がかかります)
  • 予定が変わりやすく、直前のキャンセル・変更がありそうな人(学校開始日の31日前以降は手数料がかかり、学校側の規定も別にあります)

無料カウンセリング前に確認したい質問リスト

公式サイトだけでは分からなかった点を中心に、カウンセリングでそのまま聞ける質問の形にまとめました。

  • 希望する国・プログラムだと、学校への実費は総額でいくらくらいになるか
  • 航空券・海外保険・ビザなど、学校への費用以外に別途かかるものは何か(見積もりに含まれるか)
  • 学校へ支払いが発生するのはどのタイミングで、自分が選ぶ学校のキャンセル規定はどうなっているか
  • 国際送金の手数料(Wise・銀行振込)は、具体的にどのくらいかかるか
  • ビザ申請サポートを使う場合の料金と、キャッシュバックの条件(何週間通えば対象か)
  • 帰国後サポートなど、そのほかのサポートは自分の場合どこまで無料で使えるか
  • 自分の目的(語学・進学・就労など)に、どの国・どの学校が合いそうか

金額や条件を推測で決めてしまうより、無料カウンセリングの場でその都度たしかめたほうが、あとになって「思っていた内容と違った……」となりにくくなります。

まとめ

新しい時代の留学は、申込金と、通常の学校・滞在先の手配にかかる手数料が0円のデジタル留学エージェンシーです(2026年10月3日時点)。

ただし、公式の利用規約では、2週間未満の留学には短期留学サポート費15,000円、ビザ申請サポートは別途申込・別途費用とされています。学校への実費(授業料・滞在費など)と、航空券・保険などの渡航・滞在費、海外送金の手数料も別にかかります。

無料カウンセリングも、公式に「無理な勧誘や申込みの強制はなく、申込金も申込期限もない」とされていて、情報収集のつもりで相談しやすい設計になっています。

申し込む前に押さえておきたいのは、次の2点でしょう。

  • 0円になる範囲を確認する。2週間未満かどうか、ビザ申請サポートを使うかどうかで、エージェントへの支払いの有無が変わる
  • 渡航前のキャンセル・変更は、学校開始日の31日前以降や返金作業が発生する場合に手数料がかかる。学校側の規定も別にあるので、契約前に確認しておく

料金や条件は変わることがあります。最終的な内容は、公式サイトや無料カウンセリングで確かめておいてください。

確認に使った公式情報(2026年10月3日再確認)

※料金・条件は変わることがあります。申し込みの直前に公式サイトや無料カウンセリングで最新の内容を確認してください。